介護保険制度

介護保険制度のしくみ

社会全体で介護保険制度は支えられています。

介護保険制度は、被保険者が保険料を出し合い、介護が必要なときに認定を受け、サービスを利用するしくみになっています。
40歳以上の人は、原則として介護保険の被保険者となり、認定を受けた被保険者は、サービス費用の1割又は2割を負担することでサービスを利用することができます。
サービス費用の8割又は9割については、保険者である市町村が国民健康保険団体連合会を通じ、サービス提供業者等へ支払います。

加入者と保険料

介護サービスの利用手続き・負担

介護保険の認定を受けている人には、介護保険負担割合証が交付されます。
※詳細・ご不明点は、各市町村介護保険窓口へお問合せ下さい。
※介護保険制度の改正により、内容が変更になる場合がございます。

居宅サービスの利用限度額

要支援1・2、及び要介護1~5の認定を受けている人で、在宅でのサービスをご 希望の人は、1ヶ月の利用限度額の範囲で、1割又は2割の負担でサービスを利用することができます。

介護度 1ヶ月の利用限度額の目安 自己負担(1割) 自己負担(2割)
要支援1 50,030円分 5,003円 10,006円
要支援2 104,730円分 10,473円 20,946円
要介護1 166,920円分 16,692円 33,384円
要介護2 196,160円分 19,616円 39,232円
要介護3 269,310円分 26,931円 53,862円
要介護4 308,060円分 30,806円 61,612円
要介護5 360,650円分 36,065円 72,130円
1ヶ月の利用限度額の目安
要支援1 50,030円分
要支援2 104,730円分
要介護1 166,920円分
要介護2 196,160円分
要介護3 269,310円分
要介護4 308,060円分
要介護5 360,650円分
自己負担(1割)
要支援1 5,003円
要支援2 10,473円
要介護1 16,692円
要介護2 19,616円
要介護3 26,931円
要介護4 30,806円
要介護5 36,065円
自己負担(2割)
要支援1 10,006円
要支援2 20,946円
要介護1 33,384円
要介護2 39,232円
要介護3 53,862円
要介護4 61,612円
要介護5 72,130円

居宅療養管理指導、特定施設入居者生活介護、認知症対応型共同生活介護(いずれも介護予防サービスを含む)及び介護保険施設入所には適用されません。

福祉用具の購入費と住宅改修費は、別に限度額が決められています。

サービス等の種類

予防給付におけるサービス(要支援1・2)

都道府県が指定・監督を行うサービス
介護予防サービス
訪問サービス ●介護予防訪問介護
●介護予防訪問入浴介護
●介護予防訪問看護
●介護予防訪問リハビリテーション
●介護予防居宅療養管理指導
通所サービス ●介護予防通所介護(デイサービス)
●介護予防通所リハビリテーション
短期入所サービス ●介護予防短期入所生活介護
●介護予防短期入所療養介護
その他のサービス ●介護予防特定施設入居者生活介護
●介護予防福祉用具貸与
●特定介護予防福祉用具販売
市町村が指定・監督を行うサービス
介護予防支援
地域密着型介護予防サービス ●護予防小規模多機能型居宅介護
●介護予防認知症対応型通所介護
●介護予防認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
その他のサービス ●介護予防住宅改修

介護給付におけるサービス(要介護1〜5)

都道府県が指定・監督を行うサービス
居宅サービス
訪問サービス ●訪問介護
●訪問入浴介護
●訪問看護
●訪問リハビリテーション
●居宅療養管理指導
通所サービス ●通所介護(デイサービス)
●通所リハビリテーション
短期入所サービス ●短期入所生活介護(ショートステイ)
●短期入所療養介護
その他のサービス ●特定施設入居者生活介護
●福祉用具貸与
●特定福祉用具販売
居宅介護支援
施設サービス ●介護老人福祉施設
●介護老人保健施設
●介護療養型医療施設
市町村が指定・監督を行うサービス
地域密着型サービス
地域密着型介護予防サービス ●小規模多機能型居宅介護
●夜間対応型訪問介護
●認知症対応型通所介護
●定期巡回・随時対応型訪問介護看護
●認知症対応型共同生活介護(グループホーム)
●地域密着型特定施設入居者生活介護
●地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
●複合型サービス
その他のサービス ●住宅改修
市町村が実施する事業
地域支援事業
介護予防事業
包括的支援事業 ●総合相談支援事業
●権利養護事業
●包括的・継続的ケアマネジメント支援事業
●介護予防ケアマネジメント事業
任意事業